経営、事業、営業、組織、人事に関する戦略の策定・完遂と、個人の自己成長の両立を支えるヒューマンキャピタルコンサルティング

ビジネス・コーチングとは、役員・社員に対して、より高い成果を出す人材になる成長機会を提供してケイパビリティ（組織能力）を高めるコーチングです。企業においては、個人の成長は企業の発展につながるため、人的資本開発の一環としての取り組みであり、学校法人においては、就職実績を上げることはレピュテーション（評判）の良さにつながるため、就活支援活動の一環としての取り組みとなります。

エグゼクティブ・コーチング

経営者、後継（候補）者、取締役の皆様を対象としたコーチングです。直面する経営課題の解決を主なテーマとして、ナレッジやスキルのブラッシュアップを行いながら、「エグゼクティブとしてこうありたい」という水準をゴールに設定、経営者としてのレディネスを確立します。経営理論を習得し、経営現場での実践を再びコーチングの現場にフィードバックすることで、エグゼクティブとしての心構え、戦略思考、職務執行力を更に強化して頂けます。

最初にエグゼクティブが具備すべき資質について理解して頂いた後、クライアントに自己分析をして頂きます。課題を整理してゴールを設定、コーチング方針、期間等を定めてプログラムを策定、確定後コーチングが始まります。

コーチングの進捗状況は、クライアントとコーチ双方からのレポートによって法人にご確認頂きます。クライアントは「気付きと成果」について法人とコーチにレポートして頂き、コーチはセッション概況について法人にレポートすることで、ゴール到達までのプロセスを明らかにします。

セッションは１回90分程度、６ヶ月から１年で12～18回程度実施することが基本です。貴社やクライアントのご要望に応じて期間・回数の短縮・延長を承ります。コミュニケーションは面談形式を基本としますが、遠隔地等面談が困難な場合は電話（Skype可）でも対応できます。

コーチングを適切に実施するために、経営状況、クライアントの評価情報等のご提供をお願いします。ご提供頂いた機密情報及び個人情報に関しては、守秘義務に則って適切に取り扱います。詳細についてはお問い合わせ下さい。

なお、問題発見・解決力を強化したい場合には、本コーチングに加えて「経営コンサルティングスキル養成講座」の同時履修をお薦めします。混沌とした先行きを見通すことはできなくても、自らの意思決定を揺るぎなきものと言えるまでに高めるには、問題発見・解決力の強化が不可欠です。是非ご検討ください。経営コンサルティングスキル養成講座に関してはこちらをご参照ください。

マネジメント・コーチング

ミドルマネジメント層のビジネスリーダーの皆様を対象とするコーチングです。部下の行動を目標達成にむけて統合するマネジメント手法の習得をテーマとして、今日のビジネスリーダーが具備すべき水準をゴールに設定します。本コーチングは管理職研修として実施されることが多く、新任マネジャーには理論習得と実践トレーニングとして、ベテランには自らのあり方について振り返る機会としてご活用頂けます。

第一段階は一泊二日の研修です。理論習得、シナリオ策定、ロールプレーイングを織り交ぜて行います。参加者は研修終了時にコーチにレポートを提出、コーチも法人にレポートします。また、研修後には各職場にてフィードバック並びに目標達成計画を報告して頂きます。

第二段階は、参加者個人とコーチとの１to１コーチングであるマネジメント・レディネス・コーチング（電話推奨；Skype可）です。前段階で策定した計画実行に際してコーチが個別に寄り添い、コーチングスキルを実際にどのように発揮してマネジメントを遂行しているか、職場の皆様に検証して頂けます。

一泊二日の宿泊研修 + マネジメント・レディネス・コーチングのセットを基本としますが、貴社のご状況に応じて時間短縮・延長に応じますので、ご相談ください。

また、新任マネジャー研修や考課者研修等、他のマネジメント研修との合同実施も可能ですので、マネジメント研修全体のプログラム編成のご相談にも応じます。詳細についてはお問い合わせ下さい。

キャリア・コーチング

昇進・昇格、異動、転職、セカンド・キャリア、職場復帰等、今後のキャリア形成やライフプランに関する悩みを解決したいビジネスパーソンの皆様を対象としたコーチングです。キャリア目標を見据えて、クライアント様が「なりたい自分になる」ことをテーマとして設定します。自己分析や職務経歴に基づき、ご自身の強みや弱みを明確にしたうえで、企業からの職務情報を確認しながらクライアント様自身に自己成長計画を策定して頂きます。

第一段階として、一泊二日の宿泊研修にてキャリアプラン・ライフプランの重要性の理解をはじめ、自己分析及び相互フィードバックを織り交ぜて行います。参加者は研修終了時にコーチにレポートを提出、コーチも法人にレポートします。また、研修後には参加者の各職場にて、フィードバック並びに目標達成計画を報告して頂きます。

研修後の第二段階は、策定したキャリア開発プランの実行を個別に支援するキャリア・レディネス・コーチング（電話推奨；Skype可）に移行します。コーチとのセッションを活用して、誘惑や自らに負けないよう努力を継続するうえで適切な進捗管理を行います。１ to １コーチングですので、個人のニーズに合わせたセッションを行うことができ、キャリアゴールまで寄り添います。

なお、セカンドキャリアを策定する場合には、ワークライフバランスやマネタリープランにより重点を置くプラン設計となり、ハッピーリタイヤメントや人生の総仕上げにどのようにランディングすべきかに関する考え方をまとめることを支援します。

一泊二日の宿泊研修 + キャリア・レディネス・コーチングのセットを基本としますが、貴社のご状況に応じて時間短縮・延長に応じますので、ご相談ください。詳細についてはお問い合わせ下さい。

戦略就活コーチング

大学、短大、専門学校等、学校法人の就職指導担当の皆様を対象として、学生の就職活動支援をテーマとして設定、貴校主催の就職ガイダンスやオリエンテーションにおいて、就職活動コーチング・セミナーを行います。人事は学生の何を見ているのか、SPI等の適性試験の捉え方、面接対策等、就職活動において注意すべきポイントに関するアドバイスを行い、準備の後面接・選考のロールプレイを行うことで疑似体験をして頂きます。

第一段階は、貴校における就活支援セミナーでの講演並びに採用面接ロールプレイによる戦略就活の理解促進です。貴校の就職活動支援計画に従い、かつ戦略就活計画を学生自身に策定して頂きます。参加者を小グループにわけ、学生個人個人の内定獲得計画を策定させ、貴校就職指導課にレポートして頂きます。

第二段階は、学生個人をコーチが１to１でコーチするリクルート・コーチング（電話推奨；Skype可）です。就活計画の着実な実行と、刻々変化する状況に的確に対応すべく学生と共に歩みます。貴校の就職指導担当部署への報告は学生自身が行いますので、状況把握に関するご不安も軽減します。

第一段階のセミナー（４時間） + リクルート・コーチングのセットを基本として提供します。貴法人のご要望に応じて時間短縮・延長に応じますので、ご相談ください。詳細についてはお問い合わせ下さい。

→　コラム「2016年卒 未内定学生への戦略就活のススメ」もご覧ください。